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コロナによる非常事態宣言後の食品業界への影響・今後

非常事態宣言から1ヶ月が経ち、業態ごとの明暗がはっきりとしてきました。

食品に関係する方々も不安になっていると思います。

今回の記事では「明るい業態と暗い業態」と「予想される今後」を紹介します。

わたしは食品メーカー相手の仕事をしており、原料メーカー等のサプライチェーンの上流から情報を得ることができ、末端への物の流れも見える立場なので、情報はある程度信頼できるものと思っています。

 

 

コロナによる非常事態宣言後の食品業界への影響・今後

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明るい業態

小売産業(前年比110~150%)

スーパーでの欠品が発生したように、外食で満たされていた胃袋が一気に集中しました。

特に、「家庭内レジャー」で需要が急増したホットケーキ、お好み焼き、餃子等に関連するメーカーは数字がいいです。

 

中食産業(前年比105~120%)

中食とは完成した食品をテイクアウトする業態のことです。

家庭内料理に飽きたり、作るのが負担に感じ、自粛期間の後半から伸びています。

 

広告(のぼり旗)・トレー産業【番外編】

中食産業での需要増と外食産業がテイクアウトを始めたことにより、売上が上がっています。

のぼりやトレーの設計者はPCやソフトが持ち出せないので、出勤を余儀なくされているようです。

 

暗い業態

外食産業(前年比10~50%)

特に居酒屋は壊滅的です。

牛丼チェーンのような以前からテイクアウトが定着しているところは、まだマシなようです。

お土産産業(前年比10~50%)

人の流れが止まったので、激減しています。

特に日持ちしない食品を作るメーカーは開店休業中です。

催事産業【番外編】

各種イベントが中止されているのでカキ氷等の屋台食品関連も動いていません。

 

*前年比はBtoBでの数値で聞き取りレベルですので参考程度にお考えください

 

今後予想されること

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連鎖倒産の発生

個人経営の居酒屋を例にとってみます。

個人店は自転車操業が多く、収入が少なくなった状態での賃料支払で簡単に資金が尽きて倒産してしまいます。

その流れで、個人店に原料を販売している小規模問屋にも影響があります。

ここも近年の通販の影響で売上と体力が落ちているので、倒産しやすいです。

で、この小規模業者がどこから仕入れているかというと、原料メーカーからではなく、中規模や大規模の代理店だったりするのです。

 

まとめると物の流れはこんな感じです。

 

居酒屋←小規模問屋←中規模代理店←大規模代理店←食品メーカー

 

物流の終点に近づくほど被害が大きく、倒産件数も増えるでしょう。

外食店製弁当で食中毒

個人的に恐れているのが、外食店が作るお弁当による食中毒被害です。

外食店は提供後にすぐ食べる料理のプロですが、テイクアウトに関してはプロではありません。

これから気温が上がっていくので、食中毒のリスクは格段にあがります。

 食中毒を出すと外食店は一発で営業停止になるので、菌を「つけない・ふやさない・やっつける」の徹底が必須です。

コンビニ弁当で使われている日持向上剤を使えばコントロールは楽ですが、個人店では入手が困難です。

日持向上剤の主成分は酢酸ナトリウムなので、弁当重量の0.5~1%を添加すればある程度の効果は期待でき安心はできます。

実は家庭でも使える技なので、わたしも利用しています。

*味と食中毒に関しては自己責任でお願い致します。

日持向上剤については話せば長くなるのでまたの機会にします。

 

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